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【コードギアス】劇場版をTVアニメで補完する方法

今回はコードギアスを劇場版のみを見てざっと知った方に向けて、劇場版の内容を深堀し補完するために必要なTV版コードギアスのエピソードを紹介していきます。

中では劇場版内での演出の受け止め方が大きく変わるもしくは必要性が理解できるものとなっています。

コードギアス反逆のルルーシュは、世界観はもちろんキャラクター人気とそのストーリーの深さから人気が成り立っていると言っても過言ではないと思います。よりコードギアスの魅力を知っていただくためにも本記事で記すエピソードは必見ではないかと考えました。

また1期17話までが劇場版第1部、2期15話までが第2部となっています。

以下該当回と軽い内容解説をします。

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STAGE 03 カレン入浴回【一緒の褒美】

カレンの入浴回です。一瞬ですがカレンのレベル制限B地区もでます。色はご自分で確かめてください。

 

STAGE 05 スザクとユフィの馴れ初め

スザクとユフィがいかにして仲良くなったのかが劇場版より詳しく描かれています。また、どういう経緯でユフィが皇女であるかを知るかもわかって良いです。

何より本編視聴後だとユフィのシーンがうっと来てしまいます。

 

STAGE 06 黒の騎士団、崩壊【ギャグ回】

ひょっとしたらコードギアス及びルルーシュはここで終わっていた可能性のあるギャグ回です。

ちょっとだけ出てくるジェレミアのシーンは復活のルルーシュを見た後だとちょっと面白いです。

ただ前半はスザクの学園内での立ち位置がわかる描写が劇場版より多いのでスザクがわかります。

あとニーナがどんだけイレブンが嫌いなのかもわかります。ニーナお前…

 

STAGE 07 コーネリアの強さ、ゼロ終了(?)

ルルーシュが珍しく負けるシーンがあり面白いです。

しかも6話同様もしかしたらここでゼロが終わっていた可能性があるのも必見。

 

STAGE 08(12) ニーナとユーフェミア【謎回】

ニーナがユーフェミア様を崇拝していた理由がわかる回です。後述する12話でもその想いの丈がわかります。

12話ではほんの少しだけご褒美(?)シーンがあります。

また途中言及されますがコーネリアがナンバーズとそうでないものを徹底して区別する人物であるという点も、後にスザクを騎士と認める展開を良いシーンにする要素となっています。

幼少期のユフィとコーネリアのカットも可愛いです。

 

STAGE 09 ブリタニアのハーフである理由【カレン回】

カレンがブリタニア人のファミリーネームを名乗れる理由

これはかなり重要度が高いです。劇場版第3部皇道のエンドロールが流れる直前の、カレンが家を出る際のシーンの意味が大きく変わります。

 

STAGE 12〜16 ルル以前の契約者、シャーリー回

これは劇場版の内容(本編の大筋)にはほぼ関係無いと言っても過言ではないのですが、C.C.の契約者に触れる内容だし12話ではニーナのユフィへの想いも分かる内容なので紹介しておきます。

またMAD素材にもされているサングラスも出てくるのでMADを見る場合は知っといてもいいかもしれません。

なお14話ではオレンジ君にギアスキャンセラーを使われたシャーリーが涙を流した理由がわかります。

 

17話までが劇場版第1部である興道の内容になっておりますので、以降は第2部の叛道の内容になります。

 

STAGE 19 スザクへのギアス、その後

正直見なくてもいいのですが、スザクとカレンの絡みが見れるので紹介しておきます。

ここは劇場版と大幅に違います。劇場版ではゲフィオンディスターバーにスザクが嵌められた後、ルルが最終手段であるギアスをかけ、それに動かされるスザクがその場を逃げるのは同じなのですが、その後が全く違います。

劇場版ではその後どこかわからない場所に漂流した後、ルルーシュは黒の騎士団にすぐに救出されそこで終わっています。

また黒いルルーシュ専用機の蜃気楼(T)を入手するシーンもあります。

 

STAGE 20 ルルーシュスザク回

これも本筋には関係ありません。

少しだけニーナユフィ。そしてスザクとユフィの回。

しかし本編及び劇場版で終盤まであまり見られないルルーシュとスザクの珍しい共闘が見られて熱いですのでルルーシュとスザクが好きな方は是非。

 

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TURN 01〜04 ルル復活、ロロ協力、黒の騎士団復活回

劇場版ではスザク視点でゼロの影武者とルルーシュの記憶が戻ることについて淡々と触れられていましたが、実際にどうやって記憶が戻ったのかというと、ルルが記憶を消される度にお前(C.C.)にキスされては敵わんと言っていた以外によく分かりませんでした。

確かに記憶がどう戻ったとかロロとはどうなってるのかは細かく描写しなくてもよかったかもしれませんが、いきなりやはり記憶が戻っていたのか!で終わらせるのはやっつけな感じが否めませんよね。

なのでどういう流れで記憶が戻ったのかは1話、ロロの強さがわかる回は2話、ゼロの影武者の理由とロロを取り込むのは3話と4話といった感じです。

なお4話では1期終盤でゼロが放置したせいで制圧された黒の騎士団がどうやって復活したかが描かれています。

 

TURN 05 ナイトオブセブン歓迎会【ギャグ回】

なんと水着回です。

非常にデジャブを感じる展開ですが息抜きに。

 

TURN 09〜11 中華連邦編と麒麟児星刻協力の理由

青髪ロンゲが専用のナイトメアに乗って黒の騎士団として戦っていた描写があると思うのですが、彼についての詳細は省かれています。

なぜかというと彼が黒の騎士団に加入する理由を描写するには中華連邦編を描写しなければならないからです。ちなみに彼の名前は黎星刻(リー・シンクー)

9話では少しだけニーナとユフィついても触れられています。

また10話ではアッシュフォード学園を後に戦場とした際にカレンが復活するまで捕まっていた理由もわかります。

 

TURN 11終盤〜12【ギャグ回】

本筋には関係の無いギャグ回です。

 

TURN 13 オレンジ君加入回

遺跡制圧とV.V.戦の直前の話です。

なんでジェレミアが加入しているんだ!?と黒の騎士団と映画から入った視聴者は思ったと思います。その理由がここにありますが、実は唯一と言っていい劇場版と展開が分岐する話でもあります。

また一部演出が劇場版で省かれた1期12話から16話の内容を含んでますのでそこを見てから2期13話を見ることを勧めます。

また一部ファンにとっては辛い展開になっております。

 

TURN 15 C.C.の過去【C.C.回】

劇場版ではC.C.はかつて奴隷でコードを持っていたことしかわかりませんが、この話ではどのようにしてコードを持つに至ったかがわかります。

 

ここまでが劇場版第2部の内容で、以下は劇場版第3部の内容になります。

 

TURN 25終盤 その後

ルルーシュ死亡後のそれぞれのキャラクターのその後が描かれています。劇場版ではカレンとシャーリーのみだったのですが、他のキャラクターも描かれています。

あとC.C.の田舎娘みたいな格好が可愛い。

 

終わりに

これ以降TVアニメオリジナルのシーンはあんまりないので、TV版コードギアスに限って見た方が良いと思うエピソードは以上になります。

また復活のルルーシュに関しては、あれは内容がTV版と分岐している故に劇場版の続きになっていますので、劇場版を見た方はそのままの勢いで復活のルルーシュに行けば大丈夫だと思います。

劇場版三部作を見終わると、簡易的なコードギアス視聴後の悲しくも嬉しくもある気持ちを味わえるだけに、その時に流れるカレンの演出がなかなか感慨深いものに感じさせてくれる1期9話は大事だなと思いました。

あと2期の1話は違ったアプローチで1話をオマージュしてくれたおかげで、まるで初めてコードギアス1期1話を見たかのような感覚にさせてもらえるので好きです。