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【サイト紹介】おえかき☆けえじばんの使い方

フォロワーが運営してる個人サイトにお絵描き掲示板とかいう古き良きものがあったので、サイトと個人的なお絵描きの方法を紹介します。

リンク→(http://subarunko.chu.jp/b/)

 

お絵描き掲示板の見方

お絵描き掲示板に入ると投稿されてる作品群が並びます。1番上のが新しいやつですね。ここでは画像をタイトルや本文をつけて投稿することができるのですが、なんとサイト独自のペイントツールが用意されていてこのサイトでお絵描きをして、それを投稿することもできます。

今回はこちらのペイントツールの特性と、それを考慮した描き方の一例を紹介します。

 

まずはお絵描き掲示板ページ上部の「PAINT」をクリック。すると白いキャンパスと右側にペイントツールが出てきます。

まず右側が描いた線などが反映されるキャンパスで、右上のが鉛筆や消しゴムなどのツールで、その下のがカラーパレットです。

注意

スポイトがなくカラーパレット数に限りがある

このツールにはスポイトが無いです。なので影の色を作りたい場合、元の色を暗くした色をまた別のパレットに作る必要があるのですが、パレット数は14個で固定なので、元の色と影色の2色を必ず用意する場合、色は7色しか使えないことになります。ハイライトを含めるとさらに限られてきます。

使った色のRGB値を控えておき、またその色を使いたくなった場合にその値をパレット下のスライダーで指定すればパレット数を考えなくて済みますが、手間はかかってしまうと思います。

よって14のパレット内に色数を抑えた描き方が個人的には描きやすいかなと思います。

 

レイヤーが2つしかなく、レイヤーの透明度を操作できない

レイヤーがレイヤー0とその上のレイヤー1しかないです。なので最終的にはアニメ塗りみたいなメジャーな線画と色とレイヤー使いを大別する描き方の場合、レイヤー1を線画、レイヤー0を総合的な色レイヤーにするようになります。

しかし線画をするといっても、ラフ画を透かしてその上に別レイヤーに整った線で線画を描く方もいると思います。

そういった使い方をする場合はレイヤー0に黒以外の濃い色(赤や青)でラフを描き、レイヤー1に線画を描き終えた後にレイヤー0を全て消し、何も描いてないレイヤー0に色を塗っていくような感じになります。

あと当然ですがレイヤー数的に色ごとにレイヤー分けできないので別の色に塗っている色があんまり被らないような色塗りが求められます。

 

筆者の作画紹介

ここからは実際に投稿した絵を元に本サイトのペイントツールを使った我流画法を紹介します。

また、最近観終わったアニメ、NOIRを今回は描きます。

また、掲示板に直接飛んでこのイラストの「動画」を押してタイムラプスを見ていただいた方がわかりやすいかもしれません。

[45] NOIR by バンクシー - おえかき☆けえじばん http://subarunko.chu.jp/b/potiboard.php?res=45

 

筆者がよく使うツール紹介

鉛筆(1px〜4px)、消しゴム(1px〜4px)

他にもツールはあるのですが、水彩ペンや、ぼかしツールは作風によっては良いのですが、アニメキャラなど線や色がハッキリしたものを描く場合、初心者にはあまり勧められないツールなので私自身もここでは使ってないです。

 

番外編:本末転倒的ラフ用意

残念ですがこのペイントツールは大手ペイントツールのクリップスタジオやメディバンなどに使い勝手としては遅れをとっています。よってほぼ毎回ですが別のペイントツールで描いたラフを見ながら、本サイトのペイントツールで絵を描いています。

ラフ段階で操作性のよいツールで描くことでクオリティはもちろん作業速度も上がります。

 

①ラフ+線画

私はレイヤー1で大まかにあたりをとって、どこに何を描くかを決めてから細かいところまで描いていきます。

途中線が重なりすぎてぐちゃぐちゃしていくのですが、消しゴムで線を消しながら形を整えていき、最終的にレイヤー1に黒で描いたラフを線画にします。

こうすることでレイヤー0でラフを描いてレイヤー1に線画、その後レイヤー0を消す手間が無くなるというのもありますが、どうせラフを描いても線画する際はその時のセンスに任せて改変してしまう癖があるため、ラフを描かない個人的問題が大きいです。

 

②色塗り

レイヤー1に線画ができたので、色塗りをしていきます。

本サイトは先程述べた色関係の注意点があるため、なるべく色は使い回すなど、色数を抑える工夫をしています。今回は極端に白黒と他3色しかも最初から用意されているデフォルトの色を使って着色します。

 

大まかなおすすめの塗る順序としては、アニメなどのキャラクターを描く場合は背景→服→肌→髪→顔パーツ、です。

顔や髪は細かく、人物の印象に大きな影響を与えるので、はみ出して台無しになってしまわないように面積の大きい箇所の後に塗った方が良いと思います。

 

まず影は全て黒で統一します。

こうすることで影の色を1色抑えつつ、ペルソナやアメコミみたいなクールな印象を与えられます。今回描くのはNOIRというアニメのキャラたちで、かなりクールな作品なので合っていると思います。

この影はレイヤー1に描きます。こうすることで影に色が被るのを防げます。

 

まず面積が大きいところから塗っていきます。面積が大きいところから塗ると例えはみ出しても後でそこを別の色を塗るので、気にせず塗れます。

 

次に細かい所を塗っていきます。

ここでもし色がはみ出したり、他のところに被ってしまった場合は、はみ出しちゃった所の色をパレットからとって再度色塗りをしましょう。

 

③仕上げ

最後に全体を見て直したい箇所をレイヤーごとに直していきます。

今回ハイライトは色数を抑えるために白で描いています。

 

投稿

描き終わったらキャンパス下にある「投稿」をクリックしましょう。

「名前」には作者自身の名前として、「題名」にはイラストそのものの題名が、「本文」は題名の下にキャプションとして表示されるようになります。好きに書いてみてください。

もしこのサイトでこれからも絵を投稿するのでしたら、「名前」は統一した方が良いと思います。このお絵描き掲示板に入ると投稿されたイラストを見ることができるのですが、そのイラストの投稿者の名前をクリックするとその人がその名前で今まで投稿してきたイラストを全てを見れます。

違う名前で投稿してしまうとこれができないので見る側としては同じにしてほしいです。

その下にある「削除キー」は、自分の投稿を消したり、本サイトのシステム「続きを描く」をするために必要なパスワードですので、設定しておきましょう。

終わりましたら一番下の「送信する」をクリック。これで投稿完了です。

 

コラム

「続きを描く」について

本サイトのペイントツールを使って投稿したイラストにのみ、「続きを描く」という項目が追加されます。

これは既に投稿されているイラストに加筆修正して再度投稿できるという機能で、その投稿の削除キーを知っていれば誰でも可能です。

続きを描く場合、画像を差し替えるのか、新規投稿するのかを選べますが、「差し替え」を選んだ場合続きから描いたイラストを投稿した場合、元々のイラストを上書きして投稿されるので、元々のイラストは掲示板から消えます。

「新規投稿」を選ぶと、元々のイラストは消えずに、新しいイラストとして掲示板に投稿されるようになります。

 

「返信」について

投稿ごとにある「返信」では、その投稿に対して画像や文字でメッセージを送ることが出来ます。

送ったメッセージは新規投稿となり、その返信をされた投稿と一緒に最新の投稿として、掲示板の1番上に来ます。

 

「削除」と「編集」

ページ一番下にいくと、記事Noと削除キーを入力する項目があります。投稿の削除キーを知っていれば、編集の場合ここに入力すると記事の「名前」「E-mail」「URL」「題名」「本文」の内容を編集することができます。削除の場合は投稿そのものを消すか、画像のみを消すか選べます。

しかし返信を削除した場合、その返信をした投稿への返信が全て無くなった場合でもその投稿の掲示板内での順番は変わりません。

返信がされていない掲示板で1番古い投稿に返信すると、その返信が掲示板内で最新の投稿になるため、1番古い投稿は返信と一緒に掲示板の一番上に表示されるようになります。その後その返信を消したとしても、1番古い投稿は元々あった掲示板の一番下に戻らないということです。