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おふざけ ツイ(@HOSHI_NO_SHIHO)

【ボルテ】ボルテについてと上達方法

最近ボルテ熱が再燃し、以前できなかったレベルも上達しできるようになりました。しばらく見ない間にボルテも色々と変わって便利になったなあと感動しました。

という訳で今回はボルテとその上達方法について話していきます。

 

ボルテとは

6つのボタンと2つのツマミを使う音ゲーです。

ボタンを押すのは音ゲープレイヤーでは慣れたものかもしれませんが人生でそうそう無いツマミを回すとかいうアクションを求められます。詳しいことは公式サイトWikipediaを見てください。

 

ボルテのキャラ

ボルテが生まれた時代やボカロ好きこと中高生を当初ターゲットにしていたことから、キャラ設定が中学生が考えたみたいなキャラ設定してます。


ボルテ3辺りから私はやり始めて、ボルテのキャラとその設定を見て若干の鳥肌が立った経験があるのですが、ボルテ6にあたるEXCEED GEARが稼働している現在見ても鳥肌が立ちました。なんというか昔の自分の黒歴史を思い出した時みたいな。

 

ボルテの曲

ボルテ稼働時からボカロを楽曲に取り入れるなどし、他音ゲーとは違い異彩を放っていましたがそれは今も健在で、ボカロ曲はかなり収録されています。


またBEMANIオリジナル楽曲も多数あり人気です。

ここにボルテの特徴としてあるボタンとツマミによるエフェクトをかけることができます。さながらDJの如く。なので自分の好きなボーカルの声にディレイがかけられることもしばしばあります。


一応エフェクトをかけないこともできるのですが当然スコアは下がるので容赦せずエフェクトをかけて曲をめちゃくちゃにします。

 

遊ぶモード

ボルテには幾つか遊べるモードがあります。

通常プレイ

最大3曲遊べるモードです。100円で遊べるベーシックなモードです。最大3曲遊べますが、曲をクリアできなかったらそこでゲームオーバーになっちゃうので1、2曲目にはクリアできそうな曲を選ぶことをおすすめします。


またフレンドマッチングという機能があり、これは最大4人まで同じ店の筐体で、同じ曲(難易度は各自で選べる)を選んでスコアを競えるという機能です。なんとこれをやると誰かがクリアできなくても、曲をクリアしている人がいればゲームオーバーにならなくて済みます。なかなか良い機能ですね。

 

スキルアナライザー

こちらは検定みたいなもので、自分にはどのくらいの実力があるのかを確かめることができます。


自分では曲を選べず、検定用に選ばれた3曲をプレイすることになります。

クリアすると称号が手に入り、段位がでかでかと表示されるようになります。

 

プレミアムモード

これを遊ぶには100円で遊べないかつ、e-AMUSEMENT公式サイトにてアカウントを設定し、e-AMUSEMENT passを紐付けてパセリを使える設定にする必要があります。

どういったモードなのかというと、10分間楽曲を遊び放題でゲームオーバーせず、楽曲を途中でリタイアする機能と、楽曲の最初からやり直せる機能が追加されます。要するに練習用モードですね。

なのでこの楽曲のここを練習したい!ってなった時にそこだけ練習してまた一から即やり直すみたいなことをでき、場合によっては5曲くらいできます。

値段はおおよそパセリ200円いかないくらいにだいたいのゲーセンでは設定されています。

 

ジェネレーター

現在ヴァルキリージェネレーターとプレミアムジェネレーターの2つがあります。

ヴァルキリージェネレーターは300円で1回引けるガチャで、ゲーム内で使えるネメシスデザインやアピールカードが当たります。

プレミアムジェネレーターは筐体では引けず、ネット限定でガチャができますが1回あたり500円かかります。当たるサプライの種類はヴァルキリージェネレーターと同じですが、内容は違います。

どちらも見た目が変わるだけで特にプレイには関係ないので、もし遊んでいて気になったらやってみてください。

 

曲の難易度の見方

曲の難易度は4つあり、ノーヴィス(NOV)、アドバンス(ADV)、エキゾースト(EXH)と、EXHより上の難易度(呼び方は曲によって様々)となっております。しかし音ゲーあるあるですが難易度はNOVでLv7ならADVはLv13になったり、NOVでLv3ならADVはLv8になるなど、元々のレベルが高ければ難易度を上げた時に高レベルになりやすいです(?)

曲ごとに難易度を変えたい場合はその曲にカーソルを合わせ左ツマミを回すことで変えられます。難易度ではなくレベル別に並び替えたい場合はFXボタンを押せばソートできます。

また同じ難易度同じレベルでも曲ごとに実は難易度が微妙に違います。それはクリアレートという所からわかります。

クリアレートはその曲をやってクリアできる割合みたいなもので、100%に近いほどクリアしやすく、逆に100%より低い程クリアしにくいです。なのでクリアレート97%などは初見でもクリアしやすいですが92%くらいは初見クリアは厳しく、80%台は1つ上のレベルといってもいいくらいの難易度となっております。なので注意してください。

 

用語説明

次に簡単なSDVX及び他ゲーでも使う音ゲー用語を解説していきます。

 

ノーツ

私たちがプレイする上でリズムに合わせてボタンを押したりする奴らのことです。ボルテでは白と黄色があります。

 

BT、FXボタン

BTは4つの白いボタンで、画面上の白いノーツに反応します。長押しバージョンの長いやつもあります。
FXは2つの黒いボタンで、画面上の黄色いノーツに反応します。これも長押しバージョンあります。


1回押すだけのやつをチップ、長押しをロングとも呼びます。

BTは4つあり、左からA、B、C、Dとなっていて、FXも左右でL、Rと表されます。

 

ツマミ

左右のBTボタンの斜め上についてるツマミのことで、回すとエフェクトがかかります。
実はゲーム中に指示された方向に回せばいいだけで、回す速さはあんまり関係ないのでそんな回さなくてよかったりします。

 

階段

BTのABCDの順に押したり、その逆に押すやつです。BTのどれかがFXチップに変えられているテクニカルな階段も存在します。

 

トリル

BTのAとBを交互に一定のリズムで叩くやつです。レベルが上がるとFXのLとRを交互に叩かせるFXトリルもあります。

トリルがどこのボタンから始まっているのかを確認すること、どのくらいの速さでトリルすればいいのかを把握することが大事になります。

 

ソフラン

曲のBPM(速さ)が一定でない曲を指します。急に速くなる曲や、遅くなる曲両方を指します。

時にスタートボタンを押しながら左ツマミを回してスピード調整をすることも求められ、総じてソフラン曲は難易度が頭1つ抜けて高いです。

croix、She is my wifeなどが有名どころです。

 

上達を目指す曲の選び方

早く上達して難しい曲をやってみたいという方もいらっしゃると思います。そう言った方は1、2曲目に自分の自信あるレベルで、クリアレート97〜96%の曲を遊んで、3曲目にクリアレート94%などの比較的難しい曲を選んだり、1つ上のレベルの曲を選んだりしてみてください。そうするとだんだん上達してできる曲が増えて、いつの間にか上のレベルの難易度に挑戦できるようになります。

ここからは各難易度で個人的に上達を助けた曲達を並べておきます。これから紹介する曲はどれも簡単ではないので、3曲目に選んでみてください。もし簡単にクリアできるようになったら練習に最初から選んでみたりするといいと思います。

 

Lv5まで

ここら辺は初心者の方がまず選ぶべき難易度だと個人的に思ってます。特にこの楽曲がってことには触れません。どれも難易度は一様なので。

しかしLv7はガチの初心者が選ぶとクリア出来ない可能性があるのである程度慣れたら次に行くことをオススメします。

 

Lv6、7

ボルテで難関と言われている曲達の最低難易度版が多数収録されています。Max burning!やバンギン、アルトラなどもここにあり、正直かなり楽しいです。ここまでできればほぼ全てのNOVの曲がプレイできることもあり、好きな曲で遊べます。

基本的にここら辺は遊べば遊ぶほど上手くなりやすいので軽率に次のレベルに行っていいと思います。

 

Lv8〜12

ADVではFXエフェクトとツマミが多くなりNOVよりも遊んでいて面白いです。

ここら辺は遊ぶ数だけ上達する感じなので、1プレイ目はLv8、8、9。2プレイ目は9、9、10みたいな感じで急にレベルアップさせてもいいと思います。

主にこのレベル帯は遊べば遊ぶだけ上手くなる所だと思うので、勇気が出たら難易度が上のEXHを選んでみてください。多分そこでNOVからADVに移るとは違ったハードルを少し感じるかと思います。

 

Lv13

今まで遊んでたNOV、ADVの楽曲が難しくなってEXHとして登場してきます。同時押し、長押し、片手でツマミを操作しつつノーツをもう片手でとるみたいなことも常にありますので、注意しましょう。

 

君がいる場所へ

ボーカルがあってテンションが上がります。またジャケットからわかるように昔あったボルテ3のストーリーをモチーフにしてる楽曲で、エモいですね。
内容は長押しノーツが多く、長押し中も他のノーツを押すことを求められますので誤って指を長押しから離さないようにしましょう。

またツマミをくねらせながら片手でノーツをとることも求められます。この時ツマミに集中するとノーツがとれず、ノーツに集中するとツマミが取れなくなってしまいますので注意。

終盤操作してた左ツマミを右ツマミと同時に内側に直角、すぐ外側に両ツマミを直角、その後右ツマミを操作し続けるように、ツマミが交互になる時があるので今操作すべきツマミが何なのか、どっちに操作すべきかは把握しましょう。

 

Ha・lle・lu・jah

ハレルヤと読みます。これもボーカルがありテンションが上がります。

内容は結構13にしては忙しく、後述するLove♡Shine程ではありませんがそこそこ腕力を試される譜面となっております。

 

Love♡Shine

ビートマニアから入った人は馴染みのある曲がリミックスされてて面白いなと思ったかもしれません。内容としてははっきり言って13ではないような気がしました。14弱はありますがクリア自体はそこまで難しくないのでやってみましょう。

その理由は出張と呼ばれる、右手で右ツマミを動かしながら本来は右手の役割であるC、Dのノーツを同時押しを、空いている左手で押すというプレイが求められるからです。しかもこれが数回あります。

他にも右手でツマミを動かしている時に左手でA、Bを押す片手処理をさせられると思いますが、最後にCを押す必要があるなど、さりげなく出張を強要されています。一応右手をとっさにツマミから離してCを押すこともできそうではありますが。

以上の13にしては難しい点はいくつかありますが、ここはそこまで頻度は高くないので失敗してもクリアはできます。もしできそうな人はやっておきましょう。

 

Lv14編

ここら辺は本格的に階段及びトリルをこなせる力、片手でツマミを動かしつつもう片方でノーツを取る力が必要になってきます。個人的には以下の曲ができればもう階段とかはできるようになってると思いますので15に行きましょう。

 

Get Bach Here

正直ジャケットで選んでます。何連続も右上がり左上がり両方の階段を叩きつけられてきます。また多少ですがツマミも忙しいかもです。

 

405nm

個人的にめちゃくちゃ好きです。EXHの上の難易度はMXMになるのですが、そちらは17で強敵になります。最後のツマミが風の音みたいで風流です。自分は夏の日にこれをやってたのを覚えてます。

全体を通してツマミを片手にノーツを取ることが多く、3つのノーツによる階段も局所的に降ってきます。

 

Lv15

正直Lv14をある程度クリア出来ていればできる難易度で、14と15の差はあんまり大きく感じませんでした。ただ15と16の差は個人的には大きいと感じましたし、自分も16がクリア出来なかった時は15に籠ってました。
なので14が多少クリアできてれば何気なく挑んでいいと思います。

 

Nexta

カッコよく、デュエプレにありそうだなと思いました。ジャケットからわかるように、ボルテ3で敵側だったグレイスがボルテ学園側のレイシスたちを救うIFストーリーをイメージした楽曲だそうです。元々は家庭版ボルテにあった曲ですがゲーセンのボルテにものちのち収録されました。

トリルが多く、中にはFXトリルがあったり、階段の終わりがFXチップに変えられていたり、テクニカルでありながら忙しいです。

 

Lv16

16は本格的にボルテではかかせないギミックの処理を求められてくるように思いました。14、15も充分難しいのですが、16ではこれより難しい難易度で頻出のギミックが多数登場します。
これから紹介する楽曲には個人的に今後ボルテで必要になってくるギミックの処理方法を学べると感じた物で、かつ難しいため練習曲というより目標とする課題曲としてやってみてください。
他のレベルと同じくなりますが1、2曲目はクリアレート97〜96%くらいで、最後に以下の曲を選ぶようにすればいいと思います。

 

Panic Holic(パニホリ)

古くから愛されている楽曲で、8月29日はパニホリ(パニック)の日とされています。
出張譜面です。また序盤で片手で簡単なトリル、もう片方は端のノーツを一定のリズムで取る、途中同時押しが挟み左右やる事が逆になることを繰り返す時があり、規則性さえわかれば頭がおかしくならずに済みます。

しかしこの規則性を見出すというのが個人的に大事だと思っていて、これからマジで頭がおかしくなるくらいグチャグチャなノーツの群れが襲いかかってきます。でもこのパニホリでの経験があればグチャグチャなノーツにも規則性が見えノーツの捉え方が変わって、無事処理できるようになると思います。

また裏技というか変な処理方法として、中盤の出張は人差し指の側面でツマミを操作、親指でボタンを押すことで出張することなく片手で処理することができます。もしどうやっても出張が間に合わない場合は一考の余地有りかもです。

 

Gott

こちらも愛されてる楽曲です。5月10日はGottの日とされています。また曲がガチでかっこいいです。終始挟まれるツマミをゆっくり動かしつつFXエフェクトをかけるところがマジでかっこいい。
しかしクリアレートを見ていただくとパニホリと同じく92%程で難易度はあんまり変わらないんじゃないかとお思いかもしれませんが、意識はパニホリとは大きく違くなると思います。
まずノーツを終始ぶっ叩くことを強いられます。パニホリみたいにツマミを時折直角しつつ同じボタンをリズムに合わせてポポポンと叩くみたいな平和な事をしてません。

場所をちょっとずつ変えながらの3連階段の連続、A、B、A。D、C、Dみたいな端中端を高速で叩く事を序盤から求められます。
まずノーツ3連続の階段は落ち着いて処理してください。早すぎて階段を処理していくうちに判定がズレてクリティカルからニア、エラーになってゲージがゴリゴリ減っていくことがよくあるので注意です。
それが終わると今度は端っこだけを使ったトリルみたいなやつが来ます。これは指の力だけでやると筋力が足らず端、内の2つは押せても最後の恥は押せないことがあります。なのでここは指を薬指、人差し指、薬指と動かすのではなく、手首を外側、内側、外側に細かく捻るようにすると処理できるようになります。

また両手で処理する方法もありますが、素早い動きが求められる気がするので上級向けです。

これが終わると交互に来る右ツマミと左ツマミの直角の間に同時押しが紛れてるので目で追えれば押しましょう。

その後しばらくするとメチャクチャな並びのノーツがきます。しかしパニホリで得たノーツの規則化とそれに手の動きを合わせることをしてみてください。

よく見るとDACBとノーツが来ています。これは外外内内の繰り返しです。どうやるのかというと、階段を処理するように薬指、人差し指と動かす感じを右手がやってる時に、右手薬指でAを押した時に左手でもやるのです。

つまり本来右手でD、Cと叩くはずが、そこに右手も使ってしまっているので、左手で叩くA、BにCを挟み込み、最後にBを叩いている感じです。

それが終わるとショート階段の連続みたいなやつが来ます。これはDC、AB、DC、ABとなっているのでいつもの階段みたいに右手左手と交互に動かせばいいです。

Gottはこれがめちゃくちゃ飛んできます。なのでこの曲の攻略方法はADBCなのか、ABDCなのかを見抜いて手を動かすタイミングを切り替える事にあると思います。しかしこれをFX長押ししながらやらなくてはならないのでムズいです。

でもこのDACBができるようになると本当に曲のクリアに役立ちますので、この曲はクリアできるようになりましょう。

しかしクリアした人の大半は曲中盤までにゲージを稼いで、終盤のノーツ乱打をそこそこにこなしゲージを減らしつつも予め稼いでおいたため辛うじてクリアした感じだと思います。私はそうでした。

なのでスコアはA位だと思いますが、DACBができるようになってる時点で凄いと思いますし、この楽曲をクリアする意味はそれを習得することにあると思っています。なのであんまりスコアの伸びは気にしないでください。

この曲をクリアすると白ノーツを処理する力は付くのですが、この曲に出てきていないFXチップへの処理能力は着いていないことを忘れないで起きましょう。

この曲はFXチップという概念が生まれる前にできた楽曲ですのでFXチップはありません。よってFXチップと通常のBTチップを織り交ぜた楽曲への対策には以下の曲をプレイしましょう。

 

デストロイマーチ

Gottよりはマシですがそれなりにノーツが忙しいです。しかしこの曲の特筆すべき点はBTノーツとFXノーツの交互トリルにあります。


しかし通常トリルと同様に、どこからトリルが始まっているかを見ることが大事です。よく見るとBTから始まり、FXと交互にトリルがあります。なのでBTからトリルを始めましょう。


終盤は階段にFXが組み込まれたみたいな奇形階段が来ます。これはコツさえつかめばなんてことはなくなるので、頑張って覚えましょう。

 

ユニバーページ

アニメのOPみたいな曲です。16ではかなり簡単な曲で、先程まで挙げた曲をプレイする前に既にクリアしてるかもしれませんが、非常に練習に向いている曲だと思います。16に慣れたら1曲目に選んでもいいと思います。


何よりFXとBTのチップ同時押しが各所にあり、FXの処理が練習できる良曲です。それなりにツマミも忙しいのが良いです。