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【ボルテ】お家ボルテをやってみた

最近家でもボルテをやりたいと思ったので真面目にお家ボルテことサウンドボルテックスコナステ版をやるための環境を作ってみました。


正直環境を作るための時間はさほどかからなかったのですが、如何せんお金はかかりました。
ゲーセンに行かなくても家で無料でボルテができることへの対価にしては相応のものとなっておりコスパは割と良さげなので紹介します。

 

ボルテコナステ版とは

コナステとはコナミが運営してるゲームをインターネットでプレイできるサービスのことで、なんとサウンドボルテックスもインターネットを使えばプレイできるようになってます。

コナステ版のボルテをインストールするにはe-AMUSEMENT passを持っていて、それが紐づいたコナミIDを予め作っている必要があります。

それが済みましたら公式サイトよりインストールしましょう。そうしてコナステ版ボルテを開くと強制的にボルテのサイトに飛ばされて、ボルテを起動するようになります。

無課金状態だと5曲しか遊べず、ボルテを1回遊ぶ度にボルテが落ちる仕様になっていて大変不便ではありますが、この初期収録の5曲がほとんどの難易度をカバーしていて、一応無課金でもそれぞれの難易度を体験できる仕様になっています。

たたレベル17が収録当時最難関と言われていたMax Burning!!で、とても他4曲での練習では初心者は辿り着けない難易度となっていますが、無料ですし何度も挑戦すればいけるかもしれませんw

 

課金版コナステボルテ

さて本格的に課金をするとなるとどうなるのかというと、月額1628円を払うとベーシックコースに加入でき、688曲遊べるようになっております。

あと別で楽曲パックなる拡張コンテンツを全て買うと他900曲を遊べるようになります。またレベル20の曲に関しては楽曲パックを買わないと遊べないようになっているのですが、そもそも買ってもレベル20がクリアできないと旨みがあんまり無いと個人的には思っているので、まだそこまで上手くない自分にとっては問題無かったです。

ただこの楽曲パックが30曲で5000円、50曲で10000円で、バカにならないので買うかどうかはベーシックコースをある程度遊んでから決めてもいいと思います。

 

コナステ版ボルテの遊び方と注意点

基本的に遊び方はアーケードと変わりませんが、モードが曲を自由に選んで遊ぶノーマルモード、検定ができるスキルアナライザー、マイルームしかありません。

ノーマルモードと言っても選曲制限は無く自由にトラッククラッシュ、リトライができますのでプレミアムタイムと同じです。

スキルアナライザーはノーマルモードで選べる曲しか課題曲になりません。わかりませんが楽曲パックを買ってスキアナに使える曲があれば課題曲覧が増えるのかもしれません。

またこれは注意点ですがコナステ版ボルテを起動する度にレーンスピードがリセットされますw

なのでレーンスピード5.00で保存したのにシャットダウンして次の日そのまま起動して曲を選んでしまうとレーンスピードが1.00にリセットされており、メチャクチャに凝縮されたノーツの群れが襲ってくるので注意。

起動する度にFXボタンを2つ同時押ししてレーンスピードを直すよう心がけましょう。

 

お家ボルテにかかるお金

ここまでお家ボルテをやる最低限の話をしました。結局ボルテを家でやりたいなら、最低限ベーシックコースに1628円払ってキーボードでやればいいんです。でもそれだとボルテやってる感じしないし、ボルテの上達にも結びつきにくいです。

なのでアーケードのボルテの環境を再現するための費用を算出すると、立ってやることと、モニター、コントローラーを置く高さが実際のボルテの寸法をほぼ再現でき、ボタンの音などを気にしなくてもいいとするなら

ベーシックコース1,628円

コントローラー20,000円

で済みます。しかし音に配慮し、コントローラー等の高さが足りなかったりした場合は

コントローラー静音化300円

コントローラー、モニター高さ調整2000円

緩衝材500円

滑り止め500円

以上でなんとかなります。高さ調節、緩衝材、滑り止めに関してはボルテの寸法で触れます。
仮にベーシックコース加入とコントローラーのみ買えばいい場合はおよそ月々16クレジット分以上遊べばアーケードで遊ぶよりコスパがいい計算になります。その後数ヶ月かけてコントローラー分の200クレジットを遊びましょう。1ヶ月に16クレジットくらい遊べば1年で元はとれます。

 

コントローラー編

お家ボルテをするにあたってなるべくアーケードに近づけるため、コントローラーを用意することと思います。コントローラーはだいたい3万円ほどします。

ボルテのコントローラーは色々な所から出ていて、ボルテ公式からもコントローラーは出ているのですが、あんまりボタン等の性能が良くなくレビューサイトを見ても評価は高くないです。

金額的な面から見てSVSE5等の社外製品を使うのが好ましいかもです。

 

(公式ボルテコン以外用)ソフト導入

公式の出してるボルテコンはpcに繋げばそのまま使えるのですが、SVSE5、SVSE9ではコンバーターを使ってツマミを動かせるようにする必要があります。

Joytokeyという変換ソフトを使って動かす方法もあるのですが、マイナーなやり方らしくネットでもやり方は詳しく載ってないので1番有名なやり方を紹介します。

こちらのファイルをインストールして、zipファイルを展開、ソフトを起動してください。このソフトを起動した後、コナステ版ボルテを起動しF12+Ctrlを押すとツマミが動くようになります。

予めボルテの設定で左右のツマミをメモにあるA、S、L、;にしておいてください。

なおこちらのソフトではマウスをツマミにしているため、ツマミの感度はマウスの感度に依存しますので感度を調整したい場合はpcの設定からマウスの速度を変えてください。

以上でコナステ版ボルテを遊ぶまでの説明は終わりになります。これからは他の環境についての話題になります。

 

コントローラー静音化

コントローラーのボタンは叩くと結構ガショガショうるさいです。同居人がいたりアパート等にお住まいの場合は配慮する必要があるかもしれません。

コントローラー静音化は主にゴム手袋、グリーススプレー、両面テープがあれば最低限いいっぽいです。どれも100均で揃うので300円ほど。こちらのサイトで詳しく紹介されています。

またボタンを押してから、戻るまでの音を小さくする方法等、より静音化を目指した方法が載っているサイトもあるのですが、場合によってはボタンが戻らなくなる可能性も考えられたため不器用な自分はやりませんでした。

 

ボルテの寸法

ボルテをやる場合、なるべくアーケードのコントローラーの高さを再現するのが良いと思います。

アーケードのボルテは床からコントローラーまで91cm程らしく、およそボルテのコントローラー(SVSE5の場合)8cmあるので、コントローラーを載せるテーブルの高さを含め合計83cmの高さの台を確保する必要があります。

ホームセンター等にこういったコントローラーを乗せられそうな台はあるので、そちらを買いましょう。およそ1000円します。

またコントローラーはボタンを押す時にテーブルが揺れたり、コントローラーが台からズレたりしますので、台に滑り止めや緩衝材をつけることをおすすめします。それぞれ500円程です。

これでコントローラーの高さは十分です。モニターはアーケードだと31インチ以上あるらしいのですが、これはお好みでいいと思います。なるべくピボット機能があり画面を縦にできるモニターがオススメです。

モニターも見やすい高さにするために台を用意する必要があります。これもコントローラーの台と同じくホームセンターで1000円くらいで売ってます。

 

プレイ感

遊んだ感じはまじでボルテでした。アーケード版のデータをコナステ版でも使えるので練習を何度も重ねられスコアを伸ばせて気持ちが良いですね。

些細な問題かもしれせんが、他に思ったことはあまりに気軽にプレイできすぎて緊張感が無くなることですかね。

普段は1曲目に既クリア曲、2曲目未クリアで1曲目よりクリアレートが少し低い曲、3曲目はレベルが1高い曲といったふうに選ぶのですが、2曲目の時点でクリアが途中怪しくなるとトラッククラッシュしてゲームオーバーしちゃうので、なんとかクリアせねばと必死に目を凝らします。なんせお金がかかってるので。

すると当然真なる力(?)引き出され常人ならざるスコアを出せるのですが、コナステ版ボルテはノーリスクで初っ端から高難易度曲にトライできるので緊張感もクソもないです。

まーノーリスクで高難易度曲に挑めるんですから、練習としては非常に素晴らしいので緊張感なんてのは気にするに値しないでしょうから、コナステ版ボルテは控えめに言って神です。

というか自分がハマったゲームがこうしてコントローラーを用意するだけでできるゲームで本当によかった。太鼓の達人とかできんのか?と思ってましたが調べたらSwitch版で結構良さげなのがでてましたね。アッパレ。

ただ家庭用音ゲーは自分も昔はできませんでしが、今は余裕があってコントローラーなどを用意できたこともあり、金銭的ハードルは高いですが、もしできるならやってみてはいかがでしょうか。