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おふざけ ツイ(@HOSHI_NO_SHIHO)

【考察】KEY THE METAL IDOL 9話まで観て

9話までを観たのですが今のところ面白いアニメです。今のところで覚えてる限りの情報から世界観と今後の展開を考察します。

かなりガバガバかもしれませんがご了承ください。

世界観について

多分ウツセミホは名前から空蝉に関連があることがわかる。これは恐らく空蝉の意味であるこの世に生きてる人なんだろうけど、それはVRゴーグル付けてる本体が描写されてることから良い外面(空蝉)と歌などのエンタメを表出する本体(ゴーストライターみたいな)でアイドルなどの娯楽を作り出しているっていう世界観が汲み取れる。

 

問題はこれがそのアイドルとかのファンにバレているのかどうかってことかと。異論はあるかもだけど、人を感動させる技術と、それを持つ人の人相や外見など技術以外の要素の2つがそれぞれ良ければ良いほど人気になりやすいと思う。声優のアイドル化がちょっと前に話題になってたような気がするけど、その話題はまさにこれでしょう。

 

恐らくミホのライブで胸にバラがぶっ刺さった時と、キィが落ちそうになってた男を真上に吹き飛ばして助けたシーンへの大衆の反応を見るに、そういう超常的な能力とかロボット(良い外見、空蝉)の存在はありふれたものじゃないことがわかる。

 

そのことから恐らくウツセミホ側の人間はウツセミホというロボットの偶像とその中身が別であることを表沙汰にしたくない。しかしロボット外側にロボット本人の中身を持つキィが現れてしまったことで、登場をきっかけにウツセミホのカラクリがバレてしまう恐れがある。だからキィは謎の勢力に追われているんだと思う。

 

3万人の根拠

3万人と友達になれ、というのは恐らく3万人のファンを作れということではないかと思う。それはなぜかというと、キィは外側のロボットとそれを遠隔操作する内側の二人羽織による作為的なエンターテインメントを打ち破る可能性があり、それを注目を集めた上で公表する必要があるからだろう。じゃあなんでそのエンタメを壊す必要があるのかというと、恐らくキィの生みの親は、ロボットとその中身によるエンタメの延長線上に、新しいエンタメとしてキィを開発しようとしたが、やはりファンを騙し続けるのは限界があるし、外側と中身を流行に合わせて作るため他人依存のコンテンツができやすいと思ったのだろう。流行を自ら作っていけるコンテンツを輩出する流れを作るために、外側と内側で乖離のないアイドルを作ろうとしたのでは無いかと思う。

2011年の調査ではコンサート、ライブに1年に1回以上行く人の割合は男女共に3割程らしい。つまり3万人のファンの3割である9000人はライブに行くことになる。幕張メッセの収容人数9000人だが、よく目標にされる東京ドームの収容人数は55000人だ。友達3万人の基準は申し訳ないがよくわからなかった。

ちなみに90年代に東京ドームでライブをしたアーティストは長渕剛、X JAPAN、SMAPなど。

 

今後の展開

今後は恐らくキィはファンを3万人以上集めることができるようになると思う。そこで自らの出自とロボットである証と、超能力を披露してしまうのだと思う。そうするとファンはショックで暴動のようなものが起きると思う。そこで事態を抑えるべくキィを追う勢力が率いる警備部隊などキィは破壊され、人気コンテンツの裏側の実態が大衆に知れ渡り、ロボット等都合の良い外側を使わない新しいコンテンツが生まれる時代になるという少し悲しいハッピーエンドになるのではないかと考察。