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【解説】丸亀丼という紅しょうが丼を超える概念について

これまで牛丼に限定して安価で腹を満たす方法を考案してきました。

しかし最近になって上には上がいることを思い知らされます。それは「丸亀丼」です。

みなさんはご存知だろうか?この世の闇に。今回はそんな丸亀丼という朝定もびっくりの超コスパメニューを紹介します。

 

丸亀丼とは

丸亀丼とはご飯(120円)に牛丼屋でいう紅しょうがのような、無料トッピングである天かすとネギ、しょうがをのっけて無料のだし汁をぶっかけて作るというものです。

 

公認という大義名分

ここまで丸亀丼の話を聞いて、牛丼屋の紅しょうが丼と同じく多くの人は卑しいなとか思ったかもしれません。しかし紅しょうが丼とは大きく社会的立場が違います。

それは丸亀製麺公認であり、それがなおかつテレビというマスメディアにて真面目に取り上げられているという点です。

牛丼屋の紅しょうがを牛丼に山ほど盛り付けたものは紅しょうが丼だとか何かとネタにされていますし、そもそも公認ではありません。吉野家の社長がおすすめしている食べ方なども公表されていますが、おしんこ月見つゆぬき牛丼という大変立派なものです。

よって丸亀丼と紅しょうが丼は大きく扱いが違います。

 

丸亀丼は"卑しい"

筆者は丸亀丼は卑しいと思います。なぜなら紅しょうが丼と比べ元々の商品に対する満足度が違うからです。

紅しょうが丼は牛丼を一杯頼み、そこに紅しょうがを山ほど乗せることで生まれます。これは低価格でありながらボリュームのある牛丼に無料トッピングである紅しょうがを乗せてさらにボリュームアップしようという考えによるものです。

つまり普通に牛丼を食ってもよいのです。あくまでも紅しょうがは本当の意味で、食事上トッピングにすぎません。しかし丸亀丼は違います。

単品のライスに無料のだし汁がぶっかかった天かす、ネギ、しょうがを具に見立てて食べるのです。要するに牛丼でいう牛肉を無料トッピングでまかなっているのです。これにより出費をライスのみに抑えられています。

これが卑しい。紅しょうが丼は牛丼のボリュームを無料の紅しょうがをトッピングすることでブーストしているのに対して、丸亀丼は無料トッピングありきのもの。完全に店から無償のトッピングに依存しています。これが卑しい所以でしょう。

 

ぶっちゃけ

正直な話、筆者は丸亀丼に近いことをやったことがあります。それはうどんとおにぎりを買って、そのおにぎりを丼に入れ、その上に無料トッピングを乗せだし汁をぶっかけるやつです。

丸亀製麺ではうどんの他サイドメニューとして揚げ物などを買うことが出来ますが、その中におにぎりという一見異色なものが売っています。これはもしかしたらこれをだし汁に浸して食うと美味いよという公式からの意図なのかとすら思えます。

そう考えるとテレビでも取り上げられてる丸亀丼はやっぱり公式で認められた食い方で、しっかりとしたトッピングの使い方で、卑しいとかどうこう言う理由は無いのか?どうなんでしょうかね。