最近手が空くことが多くなんかアニメが見たいなーと思い、そういえば物語シリーズは見てないなと気づいたので物語シリーズに手をつけたおれが引っかかってしまった"罠"について今回はお話します。
物語シリーズといえば化物語だろ
まず物語シリーズという単語を先に聞いてたのでFateみたいにいっぱいあるんだろうなと予想してました。でも物語シリーズは化物語が最初なんだし化物語ってな訳で化物語視聴。
2日後、視聴完了。いやーよかったよかった。こんなおもろい設定と展開の作品がシリーズ展開してるって良い世界だなと感じました。
じゃあ次に行くかとアマプラで調べ、よく見てみると化物語(2013)なのに、偽物語(2012)があるではありませんか。さらに下を見ると猫物語(2012)が。
なんで一番最初に見るべきだと思っていたシリーズ第1作の化物語(2013)より前に他の物語シリーズがあるんだ？もしかして自分は順序を間違えたのか？？と不安になりました。
それぞれの作品概要みたいなのを見ると、偽物語が化物語の主人公である暦の妹たちの話で、猫物語が化物語より少し前の時間軸の話っぽい。つまり偽物語は本編で次回予告くらいにしか出なかった妹たちが結構人気が出てしまい、急遽作ったスピンオフ的なやつなのか？じゃあ猫物語から見よう！
猫物語視聴後
猫物語自体は4話しかなく、化物語でもやってた複数話で1つのエピソードという個人的に見やすい構成。
話も面白くなるほどこれが化物語に繋がるんだなと。Fate staynightを見た後にFate zeroを見てる感じで、点と点が繋がっていくのが面白かったです。
ただ見てて気になったし、途中でちゃんと疑問に思うべきだったのですが、化物語本編ではほとんど出番が無く設定もよくわかっていなかった主人公暦の妹がばんばか主張してきます。
なんでアニメを通しで見てる視聴者がまだよくわかってないキャラ出すんだ？と困惑してましたが、かわいいしまぁいいかと素通り。ただちょっとしれっとよくわからんキャラがでかでかと主張するのはガールフレンド(仮)のアニメを思い出し少し置いてけぼりを感じました。
そのまま猫物語も視聴完了し、この次はどうしようかと考えていたのですが、おそらく次にあたる作品が物語シリーズセカンドシーズン(2014)と、憑物語(2014)だろうと思いました。猫物語と同年に放送されていただろう偽物語は妹たちのスピンオフだろうし見なくていいだろうと思っていました。
複数シリーズの"罠"
セカンドシーズンの方は化物語のセカンドシーズンだろうし、憑物語は新編だろうし、ここはセカンドシーズンが先なのか？と不安になり放送順をググッてしまいました。自分はFateを見る際に放送順で見て楽しめた人なので、物語シリーズも放送順で見ようという算段です。
しかしググッて見ると驚きのものが。なんと放送順は化物語→偽物語→猫物語→セカンドシーズン→憑物語だったのです。
どうやら偽物語もちゃんとしたシリーズとして成立していて、それを見た後で猫物語を見るべきだったっぽいです。
ちゃんと最初から調べた上で見ればこんなことにはならなかったのですが、化物語を見た直後に偽物語を見れれば前作の内容をハッキリ頭に入れた上で楽しめたし、猫物語も偽物語を踏まえて見ればもっと面白かったかもしれないと思うとぐったりしてしまいました。
教訓
物語シリーズが配信サイトで公開されてるもので10作品あり順序を調べるのはめんどくさいとか、とりあえず化物語が最初で本編でそんなに主張がないキャラがレギュラー貼ってるやつはスピンオフだとか、そういった先入観やら偏見が今回の失敗を招いたと思います。
逆にFateは制作会社と制作時期の違いくらいで、シリーズが少なかったこともありさらっと調べて見れたのかもしれません。
みなさんもシリーズ構成でナンバリングのされていないアニメを見る際は順序に気をつけましょう。
